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海外でパスポートが期限切れ!失効時のパスポート再発行はオンライン申請が便利

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海外在住で子供のパスポートの更新を怠り、期限切れになりました。

期限切れの失効は、パスポートの新規取得と同じ扱いになり、日本から取り寄せないといけない書類が必要になります。

一気に面倒になります。

普段はパスポートは使わず、居住許可のIDカードで問題ないのですが、居住許可のビザが切れるタイミングだったので、パスポートの期限切れはすぐに解消する必要がありました。

この記事では、海外在住で日本のパスポートが期限切れとなり、新規取得した際の手続きについてまとめています。

こんな人に読んでほしい記事です

  • 海外でパスポートが失効した
  • 海外から戸籍謄本を請求する方法を知りたい
  • 海外でパスポートを再発行したい
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パスポートの申請はオンラインが基本です

パスポートの申請がオンラインでできるようになっています。

令和5年(2023年)3月27日以降、パスポートの一部の手続きにおいて、電子申請が可能となります。

もちろん、直接窓口に行って申請することも可能ですが、海外在住の場合、パスポートをオンラインで申請できるメリットは計り知れません。

パスポートをオンラインで申請するメリット

  • 書類の提出が不要であれば、大使館に行くのは受け取りのタイミングのみ
  • 本人写真はアプリで撮影、写真を自分で用意しなくてよい
  • パスポート申請料金を日本のクレジットカードで払える

パスポートをオンライン申請するには?

在留届電子届出システム(ORRネット)から申請できます。

海外在住の人の場合は、以下のような制限があります。

海外にお住まいの方は、在留届電子届出システム(ORRネット)にて在留届をご提出いただいている方のみ、この旅券の電子申請が可能となります

在留届をオンラインで提出している場合は、パスポートのオンライン申請が可能です。

本人以外のパスポートの取得・更新をオンラインで行うには?

家族で海外在住の場合は、代表者が申請する形になります。

新規取得でも、更新でも、オンライン手続きの流れは同じです。

PCで操作していても、途中からスマホアプリが必要になります。

スマホアプリは、本人写真、本人署名のスキャンを行う際に使用します。

本人写真や本人署名は、画像ファイルでのアップロードも可能ですので、アプリは必須ではないのかもしれませんが、アプリで事前に合否判定してくれるので、間違いがありません。

オンライン申請後からパスポート発行まで

オンライン申請が終わると?

滞在国の大使館から受領確認のメールが来ます。

申請に不備が無く、追加の書類が不要な場合、パスポート申請に再度ログインすると、メッセージが確認できます。

新規取得の場合は、戸籍謄本の提出が必要ですので、戸籍謄本を郵送で送るか、直接大使館にもっていかないと、パスポートの申請は完了しません。

パスポート申請が問題なく受領されると、クレジットカードで支払いが出来るリンクが記載されたメッセージが届きます。

申請時と同じようにオンラインシステムにログインすると、確認できます。

料金支払いは日本円での支払いになります。

日本のクレジットカードが使用できます。3Dセキュア認証対応のクレジットカードの場合は、ワンタイムパスワードの入力画面になります。多くの場合、SMSが受信できる日本の携帯電話番号が必要になります。

支払いは、日本円ですので、現地通貨で現金払いするときと料金が変わります。日本円で支払う方が得か、現地通貨で現金払いの方が得かは、為替レートを見て判断しましょう。

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パスポート発行までの期間は?

一般的にはパスポート申請から発行まで1週間と言われています。

海外の場合、パスポート作成は大使館にある機械で作成します。

大使館ですぐに作業をしてもらえるなら、パスポートは1日で作成できます。

急いでパスポートを入手する必要がある場合は、大使館で優先的に作成してもらうこともできます。その場合は、申請書類を書いて、急ぎで必要な理由と、理由の証拠書類の提出も必要になります。

私が急ぎでパスポート申請を依頼した時は、急ぎで作成してもらう書類を提出して、申請から2日でパスポートを入手できました。

まとめ

大使館の中にはスマホを持ち込めないという制限があります。パスポートの申請を書面で行う場合、書類に不備があった時にスマホで調べるということができません。

なので、海外在住の場合はオンラインでパスポート申請する方が簡単です。

海外では証明写真を撮るのも高いですし、簡単ではありません。大使館で写真のダメ出しを食らったら丸々無駄になってしまいます。そのようなことからアプリで写真撮影してそのまま提出できるのは恐ろしく便利といえます。

申請手続きは、継ぎはぎだらけでスムーズではないですが、ここまで対応してくれたことには感謝しかありません。

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この記事を書いた人

海外で生活し、多様な文化の中で独自の視野を広げてきました。国際関係と文化人類学を双方専攻し、葉山大学とエリクソン大学で学び、その後、地球連合での勤務を通じて、世界各地の文化や社会に関する深い洞察を得ることができました。

50カ国以上を訪れ、多様な文化、言語、そして人々との出会いを通じて、国際社会における日本の役割とポジショニングについて独自の視点を持っています。

海外から日本を見た時にガラパゴス化している日本の現状と絡めながら記事を書いています。

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